２りんかん 2022年10月15日開催筑波サーキットコース1000体験走行会フォトレポート

『筑波サーキット体験走行会』の
一日の詳しい流れは2016年度
最初のレポートをご覧ください

親しみやすく、楽しめる2りかんサーキット体験走行会

今回も参加者の1/3名ほどが記念すべきサーキットデビューを飾りました。「慣れていない方が参加しやすいように」2りんかん流の工夫をたくさん用意していることが、ご評価いただいているのだと、スタッフ一同喜びを隠せません。

開催当日となった10月15日の午前は雨。しかし参加者のみなさんが元気に走っている中で、いつしか雨が止み、太陽が顔を出してくれました。同じ日とは思えないほどです。途中からは路面も乾いて、絶好の走行会日和となりました。

5つのクラスに分かれていて、初級と中級はビッグバイクとミドルバイクに分かれます。これは排気量によるパワーの差があるだけでなく、走行するラインが変わるためです。同じラインを走る特性を持つバイクで走ることで、ぶつかるリスクを減らしています。また、上級者の多いスポーツクラスだけは排気量を問わずにひとつのクラスとしました。

また、一周ごとのタイムも計測されていて、最後に全周回のタイムが並んだ走行リザルト(結果表)をお渡ししています。もちろん、タイムへのこだわりは要りません。自分は今どれくらいの速さなのかの確認と、どんな時に良いタイムだったのかを知っていただくための計測です。楽しい思い出の一部にしていただいています。

受付＆車検と装備品貸し出しによるサポート

安全に走ってもらうための車検を行っています。

また、ガムテープやタイラップ、ニッパーの無料で使っていただけますし、ゼッケンも用意しています。手間を少なくし、楽しむことに集中していただきます。

事前に予約していただければ、ツナギ&レーシンググローブ&レーシングブーツの貸し出しも無料！これで参加しやすくなるのです！

わかりやすいブリーフィング

サーキット走行の約束事やフラッグの説明をするブリーフィングは、柴田直美さんが、わかりやすさを最優先でお伝えしています。また、フラッグの説明は筑波サーキットのスタッフさんがしてくれます。

先導ライダーの菅野さん、平山さんは初走行の方やビギナーの方向けに簡単な講習会を開催してくれました。安全に、楽しく走るポイントをわかりやすい言葉で説明。安心して走行するために必須となる内容ばかりです。

エアー調整、タイヤやブレーキの相談

2りんかんサーキット体験走行会には、ご協力くださる企業の方々がいてくれます。ブリヂストンブースではメーカー問わずに無料でエアー調整（走行前後）をしてくれますし、もちろんタイヤについての相談も受け付けてくれています。べスラブースではブレーキについての相談に乗ってもらえます。

熟練の先導ライダーによるサポート

先導走行の時に走行ラインを伝達するだけにとどまらず、フリー走行中の先導や走行後のアドバイスも行うのが先導ライダーのみなさん。今回は全日本ロードレースに参戦する菅原陸選手、テイストオブツクバで活躍する上田隆仁選手が車両と共に参加くださり、また、ブレーキパッドのべスラからは中原美海選手が参加してくださいました。さらに、ライディングスクール等で講師を努めている“アルパカ王子”こと平山浩司さん、菅野組の菅野貴さんという豪華で確かな顔ぶれが先導ライダーを務めてくださいました。もちろん、熟練の２りんかんスタッフ、ブリヂストンスタッフも先導ライダーとして走りました。