２りんかん 2022年9月23日開催筑波サーキットコース2000体験走行会レポート

『筑波サーキット体験走行会』の
一日の詳しい流れは2016年度
最初のレポートをご覧ください

２りんかん流、親しみやすい工夫

普段、公道で走る時とは「また違った楽しさ」を体感していただきたい。愛車の魅力を違った角度から味わっていただきたい。このような想いを込めて２りんかんが開催しているのが『２りんかんサーキット体感走行会』です。うれしいことに、サーキットデビューの方、サーキット走行の経験が浅い方にもたくさん参加していただいています。「慣れていない方が参加しやすいように」２りんかん流の工夫をたくさん用意していることが、ご評価いただいているのだと、スタッフ一同喜びを隠せません。

9月23日、開催当日の朝は雨。しかしそんな天候に負けないみなさんが、たくさんお越しくださいました。そのパワーは雨雲を避けさせるほど、と言って良いでしょう。走行時間は雨が降らず、薄日が射すほどでした。路面はドライコンディションで、絶好の走行会日和となりました。

20分走行を3本と、思いっきりサーキット走行を楽しんでいただくことができました。一周ごとのタイムも計測されていて、全走行終了後に全周回のタイムが並んだリザルト表をお渡ししています。もちろん、タイムへのこだわりは不要です。自分は今どれくらいの速さなのかを確認したり、どんな時に良いタイムだったのかを知っていただくための計測です。楽しい思い出の一部にしていただいています。

受付&車検と貸し出しによるサポート

受付はもちろんのこと、車検でもわからないことやうっかりミスしてしまっている部分はスタッフがフォローします。落とすための車検ではなく、安全に走ってもらうための車検なのですから。
また、ガムテープやタイラップ、ニッパーも無料でお使いいただくことができ、ゼッケンは受付時にお渡ししています。手間を少なくし、楽しむことに集中していただきます。
事前のご予約で、ツナギ&レーシンググローブ&レーシングブーツの貸し出しも無料！　これで参加しやすくなるのです！

熟練の先導ライダーによるサポート

ウォーミングアップとなる慣熟走行の際に先導を行なっていただくライダーのみなさん。今回はなんと、全日本ロードレースに参戦する榎戸育寛選手（SDG Honda Racing）、荒川晃大選手（MOTOBUM HONDA）のお二人が参加してくださいました。さらにライディングスクール・SRTTの内藤俊栄さんと長田政樹さん、ブレーキパッドのべスラから福田隆夫さんと中原美海選手も参加。そのほかにもブリヂストンの久我剛仁さん、菅野組の菅野貴さんとスタッフライダーが先導を務め、ペースのコントロールや走行ラインの案内などを行ないました。

エアー調整、タイヤやブレーキの相談

２りんかんサーキット体験走行会には、ご協力くださるメーカー様が会場にいてくれます。ブリヂストンブースでは履いているタイヤのメーカー問わずに無料でエアー調整（走行前後）をしてくれますし、もちろんタイヤについての相談も受け付けてくれています。べスラブースではブレーキについての相談に乗ってもらえます。もちろん福田さんによるライディングアドバイスもあります。とっても頼もしい存在です。