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【保存版】バイク初心者に必要なもの16選|必須装備から便利グッズまで徹底解説!

この記事では、バイク初心者が本当に揃えるべき装備を厳選し、費用を抑える節約術も交えてご紹介します。安全性を最優先にしつつ、快適なバイクライフを楽しむための必須アイテムを厳選しました。必要なものを無駄なく揃え、安心してバイクライフを始めるための全体像を把握できるはずです。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

バイク初心者が揃えるべき5つの必須装備

バイクに乗る際の安全性と快適性を確保するためには、適切な装備が不可欠です。初心者が最初に揃えるべき5つの必須装備は以下の通りです。

これらの装備は、身体の保護だけでなく、快適なライディングにも貢献します。それぞれの装備の選び方や重要性について、詳しく見ていきましょう。

命を守るヘルメットの正しい選び方

ヘルメットは頭部を守る最も重要な装備です。適切なヘルメットを選ぶことで、万が一の事故時に命を守ることができます。

まず、ヘルメットは必ず安全規格(PSC、SG、JIS、SNELL、ECEなど)に適合したものを選びましょう。これらの規格に適合している製品は、一定の安全基準を満たしています。

ヘルメットの種類は主に以下の4つです。

初心者には、安全性と快適性のバランスが取れたフルフェイスヘルメットがおすすめです。サイズ選びも重要で、試着して頭にフィットするものを選びましょう。

手の保護と操作性を高めるグローブ選び

グローブは手を保護し、操作性を向上させる必須アイテムです。転倒時には手をつくことが多く、素手では大きな怪我につながります

グローブ選びのポイントは以下のとおりです。

初心者には、操作性と安全性を兼ね備えたプロテクター付きのグローブがおすすめです。

ジャケットとパンツの選び方

バイク用のジャケットやパンツは、転倒時に身体を保護し、悪天候から身を守る装備です。初心者はプロテクター付きジャケットを選ぶのが良いでしょう。特に、胸部プロテクターが入っていることを確認してください

パンツに関しても、同様にプロテクター付きのものがおすすめです。

足首をサポートするライディングブーツ

ライディングブーツは、足首を保護し、バイクの操作性を向上させる重要な装備です。

選び方のポイントとしては、まず足首のサポート性能をチェックしてください。足首をしっかりと覆い、横方向の動きを制限するデザインのものが理想的です。転倒時の足首の捻挫や骨折のリスクを軽減できます。

次に、シフトペダルの操作性を考慮します。つま先部分が柔らかく、シフトチェンジがしやすいデザインのものを選びましょう。靴底の滑り止め加工も重要です。

また、防水性能も考慮すべきポイントです。長時間のライディングや雨天時の走行でも、足を乾いた状態に保つことができます。

実際に履いて歩いたり、バイクに跨って操作感を確認してから購入することをおすすめします。

体を守るプロテクターの重要性

プロテクターは、万が一の事故時に体へのダメージを軽減します。装着を面倒に感じるかもしれませんが、安全性を大幅に向上させます。

プロテクターには、主に胸部、背中、肘、膝、腰などを守るタイプがあります。ジャケットやパンツに内蔵されているものと別途装着するタイプがありますので、使用頻度や好みによって選んでください。

選ぶ際は、CE規格などの安全基準を満たしているものを選びましょう。また、自分の体型にフィットするサイズを選ぶことで、最大限の保護効果を得られます。

プロテクターの素材も重要なポイントです。硬質プラスチックやカーボン繊維などの硬い素材は高い保護性能を持ちますが、柔軟性に欠ける場合があります。一方、特殊な樹脂やフォームを使用した柔らかいタイプは、着用感が良く、長時間の使用に適しています。

ジャケットやパンツに内蔵されていない場合は、インナープロテクターを活用しましょう。初心者にこそ、プロテクターの装着を強くおすすめします。

バイクライフを快適にする5つの必需品

バイクライフをより快適に、そして安全に楽しむためには、基本的な装備に加えていくつかの必需品があります。ここでは、初心者の方にもおすすめの5つのアイテムを紹介します。

突然の雨に備えるレインウェア

ツーリング中の急な雨に備えるため、レインウェアは必須アイテムです。選び方のポイントは以下のとおりです。

常にバイクに積んでおくことで、急な雨でも安心して走行できます。

効率的な荷物管理のためのツーリングバッグ

ツーリングバッグは、荷物を効率よく収納できるため、長距離走行時に欠かせないアイテムです。以下のような種類があります。

用途やバイクの形状に合わせて選びましょう。

安全にスマホを活用できるスマートライドモニター

スマートライドモニターは、バイク走行中にスマートフォンを安全に活用するために有効なデバイスです。スマートフォンをホルダーで直接バイクのハンドルに取り付ける方法もありますが、乗車中にスマートフォンを注視するのは危険なうえ、違反取締の対象となります

このデバイスを使用することで、ナビゲーション、速度表示、音楽再生などの機能を、安全かつ便利に利用することができるのです。

スマートライドモニターを選ぶ際は、まず互換性を確認します。自分のスマートフォンの機種に対応しているか、バイクへの取り付けが可能かを確認しましょう。多くのモデルはユニバーサルマウントを採用していますが、バイクの種類によっては専用のマウントが必要な場合もあります。

次に、表示機能を考慮します。明るい日差しの下でも見やすい高輝度ディスプレイや、雨天時でも使用可能な防水性能を持つモデルを選びましょう。また、グローブを着用したまま操作できるタッチパネルの感度も重要なポイントです。

バッテリー性能も重要です。長時間のツーリングでも使用できるよう、長持ちするバッテリーを搭載したモデルや、バイクのバッテリーから給電可能なモデルがおすすめです。

仲間との会話を楽しむインカム

インカムは、ツーリング中に仲間と会話を楽しむための通信機器です。特に、グループツーリング時には欠かせないアイテムとなります。クリアな音質で長距離通信が可能なインカムを選びましょう。

バッテリー持続時間も重要です。長時間のツーリングでも使用できるよう、十分な持続時間を持つものを選んでください。次に、操作性を確認しましょう。グローブをしたままでも簡単に操作できるデザインのものが理想的です。また、ヘルメットへの取り付けやすさも重要なポイントです。

防犯対策!チェーンロックとカバーの選び方

バイクの防犯対策は、大切な愛車を守るために欠かせません。チェーンロックバイクカバーは、盗難防止の要となる重要なアイテムです。

チェーンロックを選ぶ際は、まず強度を重視します。厚みのあるスチール製のチェーンは、切断されにくく高い防犯効果があります。一般的に、直径10mm以上のチェーンが推奨されます。

次に、長さも考慮します。バイクをしっかりと固定物に繋ぎ止められる長さが必要です。通常、1.5m〜2m程度の長さがあれば十分ですが、使用環境に応じて選びましょう。

ロック部分の信頼性も重要です。ディスクシリンダー式のロックは、ピッキングされにくく安全性が高いとされています。

バイクカバーについては、まず素材の耐久性を確認します。UV加工された素材は、日光による劣化を防ぎ、長期間使用できます。また、防水性能も重要で、完全防水かつ蒸れにくいものを選びましょう。

複数の防犯グッズを組み合わせると、より高い防犯効果が期待できます

最初から揃えたいオプション装備5選

バイクライフをより快適に、そして便利にするためのオプション装備について解説します。初心者の方でも、最初から揃えておくと重宝する5つのアイテムを紹介します。

バッテリー切れ防止のUSBソケット

スマホやナビの充電ができるUSBソケットは、長時間の走行に便利です。バイク用USBソケットには主にACC連動方式バッテリー直結方式の2種類があります。

ACC連動方式はエンジンが動いているときのみ通電するため、バッテリーが上がってしまう心配がありません。エンジン停止時には電源が自動で切れるので、短時間の充電やツーリング中の使用に適しています。

バッテリー直結方式は、エンジン停止中でも通電するため長時間の充電に向いていますが、バッテリー上がりのリスクがあります。スイッチ付きの製品を選べば、不要な時には電源をオフにできます。

初心者はACC連動型を選ぶのが良いでしょうバッテリー直給電型は高出力が期待できますが、配線の知識が必要で初心者にはやや難しいです。取り付けには基本的な配線知識が必要で、配線不良はバイクに悪影響を与える可能性があるため、自信がない場合は専門家に依頼することをおすすめします。

高速道路を快適に走るためのETC車載器

ETC車載器を搭載すると、高速道路の料金所をスムーズに通過できます。

バイク用ETC車載器は、防水・防塵・耐振動性に優れ、二輪車専用に設計されています。ETCカードは車と共通で使用可能ですが、車載器本体は四輪用ETC車載器では性能不十分でバイクには適しません

ETC車載器には、一体型分離型の2種類があります。一体型はコンパクトで簡単に取り付けでき、分離型は設置の自由度が高いです。取り付け費用は、本体価格と合わせて、4万から5万円程度です。セットアップは登録店でのみ行う必要があるため、基本的にDIYでの取り付けはできません

ドライブレコーダーで万が一の事故に備える

ドライブレコーダーは、事故時の重要な証拠となるアクセサリーです。特にバイクは車両に比べて事故後のトラブルや当て逃げのリスクが高く、記録された映像が保険会社や警察への強力な証拠となります。駐車監視機能により、盗難防止にも役立つでしょう。

取り付けは、カメラと本体をバイクに固定し、電源を接続します。フロントとリアにカメラを取り付け、振動の少ない場所に配線を配置してください。取り付け後はテスト走行で正しく機能するか確認しましょう。

価格帯は1万円から5万円程度で、機能によって異なります。初心者でも取り付け可能ですが、自身がない場合はショップで依頼することをおすすめします。

選ぶ際には、防水・防塵性能、常時録画機能、給電方法、スマホ連携機能などを確認し、自分のニーズに合ったモデルを選びましょう。

冬のライディングを快適にするグリップヒーター

寒い季節の走行では、手が冷えて操作が困難になることがあります。グリップヒーターは、ハンドルのグリップ部分を温めることで手の冷えを防ぎ、操作性を保つことができます。

グリップヒーターには巻きつけタイプグリップ交換タイプスロットルパイプ交換タイプの3種類があります。巻きつけタイプは手軽に取り付け・取り外しができ、初心者向けです。グリップ交換タイプは見た目がスマートで、操作性も維持されます。スロットルパイプ交換タイプは統一感があり、操作性が高いのが特徴です。

取り付けには電源の確保が必要で、ヒューズボックスから電源を取る方法が一般的です。消費電力が高いモデルはバッテリーに負担がかかるため、乗っているバイクの発電能力に合ったモデルを選びましょう。電圧監視機能付きのものもあります。

グリップヒーターを選ぶ際には、ハンドルに適合する長さと太さを確認してください。適切なモデルを選ぶことで、寒冷地や長時間のツーリングでも快適なライディングが楽しめます。

究極の寒さ対策としての電熱ウェア

電熱ウェアは、バッテリーで発熱することで効率的に体を温めてくれます。電熱ジャケット、ベスト、グローブ、パンツ、トゥーウォーマーなどの種類があり、冬季でも快適にバイクに乗りたい方におすすめの装備です。

電熱ウェアの給電方法には、車体給電方式外部バッテリー方式USB給電方式の3つがあります。

車体給電方式はバイクのバッテリーから電力を供給するため、長時間の使用が可能でロングツーリングに適しています。ただし、複数の電装品を使うとバッテリー上がりのリスクがあります。

外部バッテリー方式は取り扱いが簡単で、モバイルバッテリーを利用できます。短時間のライドに向いていますが、長時間使用には不向きです。

USB給電方式は汎用性が高く、モバイルバッテリーで使えるため、日常的な使用に便利です。

電熱ウェアを使う際は、バッテリー管理に注意してください。定期的にバッテリーの状態を確認し、劣化が見られた場合は交換しましょう。

バイク保険と必要書類

バイクを購入したら、保険への加入と必要書類の準備が欠かせません。ここでは、初心者が押さえておくべきポイントを解説します。

バイク保険の種類と選び方

バイク保険は、自賠責保険任意保険の2種類があります。

自賠責保険は、法律で加入が義務付けられている保険で、事故で他人を死傷させた場合の賠償責任を補償します。補償の対象は人身事故のみで、物損事故は対象外です。補償額には上限があり、死亡時は最高3,000万円、後遺障害は最高4,000万円となっています。

一方、任意保険は自賠責保険を補完する役割を果たします。主な補償内容には以下のようなものがあります。

任意保険は、補償内容や金額を自由に選択できるのが特徴です。任意保険を選ぶ際は以下のポイントを押さえましょう。

保険料を決める要因としては、年齢、運転歴、バイクの排気量、使用目的などがあります。また、複数の保険会社の見積もりを比較することで、より適切な保険を選ぶことができるでしょう。

万が一の事故に備えて、任意保険への加入を強くおすすめします。

バイクの登録に必要な書類

バイクを購入し、公道を走行するためには、登録手続きが必要です。登録に必要な書類は以下の通りです。

登録手続きには手数料がかかります。金額は登録の種類やバイクの排気量によって異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

準備が整ったら、必要書類を持って最寄りの運輸支局や市区町村役場で手続きを行います。手続きは通常その場で完了しますが、混雑時期には時間がかかることもあるので、余裕を持って訪問しましょう。

初心者が知っておくべき装備の費用感と節約法

バイクライフを始めるには、装備や用品に費用がかかります。ここでは、装備にかかる平均的な費用と、節約のコツをご紹介します。

必需品にかかる平均的な費用

主な必需品とその平均的な費用は以下の通りです。

これらの必需品を全て新品で揃えると、最低でも約5万円、高品質なものを選ぶと20万円以上かかる可能性があります。ただし、これらの価格はあくまで目安であり、ブランドや機能性によって大きく変動します。

これらの費用を一度に負担するのは難しいかもしれません。その場合は、最低限の安全装備(ヘルメット、ジャケット、グローブ)から始め、徐々に装備を充実させていく方法もあります。

また、バイク用品店のセールや特価品を活用することで、大幅に費用を抑えることもできるでしょう。
オークションやフリマアプリで中古品など、安価で販売されているアイテムもありますが、ヘルメットなど安全性に直結する装備は、新品を選ぶことをおすすめします。

メンテナンス費用の賢い管理方法

バイクの維持には、定期的なメンテナンスが必要です。費用を抑えるコツは以下のとおりです。

日頃からのケアで、バイクの寿命も延び、結果的に費用の節約につながります。

まとめ|初心者でも楽しめる安全なバイクライフ

バイク初心者が揃えるべき装備やアイテム、必要な手続きについて解説してきました。安全性を最優先に、必要なものをしっかりと揃えることで、充実したバイクライフを送ることができます。

最初は費用や準備に戸惑うかもしれませんが、一歩ずつ揃えていけば問題ありません。ぜひこの記事を参考に、安全で楽しいバイクライフをスタートさせてください。

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