おすすめのバイク用ヘルメットロック7選|選び方や盗まれてしまった場合の対応方法も紹介
この記事では「おすすめのバイク用ヘルメットロック」について紹介します。
他にも「バイク用ヘルメットロックの選び方」や「ツーリング中にヘルメットが盗まれてしまった場合の対応方法」についても解説していきます。
ぜひこの記事を参考にして、おすすめのバイク用ヘルメットロックを選んでみてください。
バイク用ヘルメットロックの選び方については、以下があります。
それぞれの選び方について解説していきます。
車体にしっかりと取り付けられる固定タイプのヘルメットロックは、安定性が高く、防犯性にも優れている特徴があります。
専用の金属ステーとボルトで固定できるので、安易に取り外すことが不可能なため、ヘルメットの盗難を防ぐのに最適です。
ヘルメットのあごひものDリングをフックにかけてロックするのが一般的です。
ハンドルバーに付けるタイプ、フレームに付けるタイプ、タンデムステップ取り付けボルトで共締めするタイプが代表的です。
鍵と工具がないと取り外す事ができないのも特徴です。タンデムステップと共締めするタイプは、車種専用取り付けとなっているので、自分の車両が取り付け可能か予め確認しておいてください。
固定しないタイプのヘルメットロックは、車体とヘルメットをケーブルやワイヤーでつなげることでロックすることができます。
車体に直接ボルトなどで固定する必要がないので、どんな車種でも手軽に使用できるメリットが挙げられます。
固定しないタイプのヘルメットロックには種類が豊富で、比較的リーズナブルな価格帯で入手できるのも魅力の一つです。
具体的に固定しないタイプについては、以下があります。
それぞれのタイプについて解説していきます。
ワイヤーケーブルタイプのヘルメットロックは、バイクの好きな場所に簡単に取り付けることが可能です。
スタイリッシュなデザインや多彩なカラーバリエーションが豊富で、自分の好みに合ったものを見つけやすい特徴もあります。
また、ワイヤーやケーブル部分にはビニールコーティングが施されており、バイクやヘルメットにキズが付いてしまうリスクを最小限に抑えることができます。
さらに、ヘルメットだけでなく、バッグやジャケットなどのアイテムを一緒に固定することも可能です。
ダイヤルロックタイプは、車体に直接固定する必要がないので、持ち運びが簡単なメリットが挙げられます。
さまざまな車種にも対応できる汎用性があり、特定の車に縛られることなく利用できます。
また、鍵を使わないので、荷物をできるだけ少なくしたい方には、コンパクトなダイヤルロックタイプのヘルメットロックがおすすめです。
錠タイプのヘルメットロックは、付属のゴムや金具を使ってサイズを調整できるため、さまざまなバイクに取り付けが可能です。
実際に、国内のメーカー製バイクはもちろん、ハンドル径などの違いから取り付けが難しいとされる海外メーカーのバイクにも対応できるのが特徴です。
しかし、鍵をなくしてしまうとヘルメットを外すことができなくなってしまうので、取り扱いには注意が必要です。
ヘルメットロックを選ぶ際には、車体にどのように取り付けるかを確認することが重要です。
例えば、固定タイプのものは適合するバイクが限られていることが多く、車体との相性も考慮する必要があります。
このように、ヘルメットロックを選ぶ際には、取り付け位置も事前に確認をしておきましょう。
おすすめのバイク用ヘルメットロックについては、以下があります。
それぞれのバイク用ヘルメットロックについて解説していきます。
項目 | 内容 |
タイプ | ダイヤルタイプ |
固定 | 可 |
素材 | 亜鉛合金 |
重量 | 160g |
取り付け方法 | ハンドル |
デイトナ ヘルメットロック 95205は、22.2mmと25.4mmの2種類のハンドルに取り付けられる設計になっており、開口部は左右に90度まで開くので、さまざまなタイプの車種に適応できます。
開口部が90度に達すると、半ロック状態になり、振動で不意に閉じることを防ぐことが可能です。
また、本体のデザインは、左右非対称でダイヤルが回しやすくなっているのが特徴です。
ダイヤルを反時計回りに回すと0の位置で止まる機能があり、ダイヤルが視認しづらい場合でも、使いやすさが確保されています。
項目 | 内容 |
タイプ | 錠タイプ |
固定 | 可 |
素材 | 強化スチール鋼 |
重量 | 230g |
取り付け方法 | ハンドル |
ドーベルマン ヘルメットロック DBL-002は、22mmから25mmのパイプに対応しており、汎用性が非常に高いヘルメットロックです。
付属の六角レンチを使用すれば、誰でも簡単に設置することができます。
万が一、鍵を失くしてしまっても、3本のスペアキーが付いているので安心して使用することができます。
ハンドルやリアに取り付けられるヘルメットロックを探している方におすすめのヘルメットロックといえます。
項目 | 内容 |
タイプ | ワイヤータイプ |
固定 | 不可 |
素材 | ‐ |
重量 | ‐ |
取り付け方法 | 指定なし |
コミネ アラームワイヤーヘルメットロック LK-124は、施錠時に振動を検知してアラームが鳴るシステムを搭載しているヘルメットロックです。
振動をキャッチして作動するアラーム機能を備えているので、高い防犯性が特徴といえます。
また、12mmの焼き入れ処理されたコーティングワイヤーが採用されているので、高い耐久性によってセキュリティを高めることができます。
また、施錠時にアラームを作動させるかどうかを選択できるため、必要に応じた柔軟な運用が可能です。
項目 | 内容 |
タイプ | 錠タイプ |
固定 | 可能 |
素材 | 亜鉛合金 |
重量 | 330g |
取り付け方法 | ハンドル・サイド・リア |
Tatsumiロック ヘルメットホルダーは、耐摩擦用ゴムが付属しており、さまざまな場所に取り付けることができるヘルメットロックです。
1mmと2mmの厚さの異なるゴムが2種類付いているため、直径22~25mmの範囲でしっかりと固定できるのはもちろん、サイドやリアにも取り付けることも可能です。
また、製品には1年間の保証がついているので、安心して使用することができるメリットも挙げられます。
このように、取り付け位置の自由度が高いので、さまざまなバイクやヘルメットにも対応できるヘルメットロックを探している方におすすめの商品です。
項目 | 内容 |
タイプ | ワイヤータイプ |
固定 | 不可 |
素材 | 金属 |
重量 | 60g |
取り付け方法 | フリー |
Grouportgarageヘルメットロックは、直径4mm、長さ500mmの頑丈なワイヤーを使用しており、さまざまなバイクやヘルメットに対応可能なヘルメットロックです。
ワイヤーロックは両端にループを形成できるので、ハンドルやミラー、フレームなど多くの場所に簡単に取り付けることができます。
重量は60gと非常に軽く、コンパクトに収納できるので、手軽に持ち運ぶことができるメリットも挙げられます。
また、3桁のダイヤル式なので、鍵を持ち歩く必要がなく、シンプルな操作で誰でも扱いやすいです。
項目 | 内容 |
タイプ | 錠タイプ |
固定 | 可能 |
素材 | 金属 |
重量 | 500g |
取り付け方法 | タンデムステップ |
デイトナ ヘルメットロックレブル専用91599は、レブル専用のヘルメットロックで、純正品とは異なり、より使いやすい位置に取り付けられるのが特徴です。
純正のヘルメットホルダーは少し奥まった場所に配置されており、サイドバックを取り付けた場合に不便を感じることがありますが、デイトナのヘルメットロックだと前方に設置できるので、取り扱いがしやすいメリットがあります。
また、レブル専用にデザインされているため、車体と見た目の統一感もあるので、デザインを損なわずに取り付けることが可能です。
また、タンデムライダー用にホルダーを増設したい方にもおすすめのアイテムです。
項目 | 内容 |
タイプ | 錠タイプ |
固定 | 可能 |
素材 | スチール |
重量 | 308g |
取り付け方法 | 左側タンデムステップ |
キジマ ヘルメットロック 303-1591は、Ninja250(2013-2014年モデル)とZ250(ER250Cモデル)に対応しているヘルメットロックです。
ヘルメットロックを固定するには、タンデムシートを取り外すなどの手間がかかりますが、キジマのヘルメットロックでは左側のタンデムステップに共締めするだけで簡単に取り付けが可能です。
車体のスタイルと調和するようデザインが設計されており、取り付け位置や見た目も純正オプションと見分けがつかないほど自然な状態になります。
ツーリング中にヘルメットが盗まれてしまった場合の対応方法を把握しておくことによって、被害を最小限に抑えることにもつながります。
具体的にツーリング中にヘルメットが盗まれてしまった場合の対応方法については、以下があります。
それぞれの対応方法について解説していきます。
ツーリング中にヘルメットが盗まれてしまった場合には、まずは警察に連絡して被害届を提出するようにしましょう。
実際に、警察に盗難届を出しておくことで、他の事件で捕まった際に盗まれたヘルメットが発見されるケースがあるもの事実です。
また、警察官によって対応は異なりますが、事情を説明することによって、近くのバイクショップまで送ってくれるなどの親切な対応をしてくれる場合もあります。
ツーリング中にヘルメットが盗まれてしまったら、その場を離れずに知人や家族に連絡して、代わりのヘルメットを届けてもらうようにしましょう。
ヘルメットを購入するために、その場にバイクを置いて離れてしまうと、バイク本体が盗難されてしまうリスクがあるので、なるべくその場から離れないことをおすすめします。
グループでのツーリング中にヘルメットを盗まれてしまった場合は、ツーリングメンバーに助けてもらいましょう。
長距離走行では安全性のリスクがありますが、短い距離を走行するのであれば、近くのホームセンターで一番安いヘルメットでも問題ありません。
ソロツーリング中にヘルメットが盗まれてしまい、家族や友人と連絡が取れない場合は、ロードサービスを利用する方法もあります。
ロードサービスを利用すると、ツーリングを一時中断することになりますが、安全を最優先にすることができます。
バイク保険の付帯サービスやJAFのロードサービスを活用することによって、無料でロードサービスを利用できる場合もあるので、自分が加入している保険内容を確認しておきましょう。
また、保険会社によって異なりますが、保険のロードサービスを何度も利用したとしても、保険の等級や保険料には影響しないことが多いです。
今回は、おすすめのバイク用ヘルメットロックやバイク用ヘルメットロックの選び方を紹介しました。
おすすめのバイク用ヘルメットロックについては、以下があります。
また、ツーリング中にヘルメットが盗まれてしまった場合の対応方法を把握しておくことによって、被害を最小限に抑えることにもつながります。
近年では、ヘルメット本体の価格上昇により、高価格帯のヘルメットの盗難が増えています。ヘルメットロックに使用していても、あごひものDリング部分を切断して盗む事案も発生しています。
高価格帯のフルフェイスヘルメットやシステムヘルメットは、車体に付けるヘルメットロックの他にワイヤーロックをチンガードに通した二重ロックをすることで、盗難をしづらくする対策も必要です。
今回の記事を参考にして、大切なヘルメットが盗まれないように対策をしっかりとしましょう。