イベント男青柳

イベント男・青柳

運営として2りんかんのイベントに携わり、楽しさに目覚める。49歳にして再デビューを果たし、大型二輪免許も取得。夢は娘さんとのタンデムツーリングだが、現在では「あり得ない」と拒否されている。

遂に筑波サーキット体験走行会へのデビューを決意!

電撃的なバイク復帰から、弐輪道ライディングレッスンやツーリングを通じ、ライダーとして成長をしてきた青柳さん。ゴールデンウイークには友人と一泊ツーリングやソロツーリングで潮干狩り(家族にフラレたとの噂アリ)をするまでになりました。でも、実はずっと暖めている野望(?)があったのです。それは2りんかんが主催する『筑波サーキット体験走行会』への参加です。

凄いなぁ! カッコいいなぁ!

長年に渡り、スタッフとして携わってきた『筑波サーキット体験走行会』には、参加者のみなさんが楽しそうな笑顔が溢れています。バンクさせながら走る姿に徐々に憧れるようになっていたようです。

タレントのみなさんとの記念撮影や先導をするライダーへの憧れもあって、青柳さんのサーキット走行熱はクライマックスを迎えました。これまでは友人や取材班に諌められていた「筑波サーキット体験走行会に参加したい!」という気持ちが爆発! 「上手くなったら、先導も!」とまで言い出すほどです。

バヒューンとね!

青柳さんが思い描く先導ライダーの走り(イメージです!)

楽しいんだろうなぁ…

気分だけでも味わおう!

スタッフとしてではなく、参加者になるにはどうすれば良いのでしょうか。実はあまりよく分かっていなかった青柳さんは、和光2りんかんへ行って必要な物をチェックしていきます。

ミラーを覗き込み、メガネの上げ具合を確認。そういう努力より、マシンメンテへの努力が欲しい取材班でした。

サーキット体験走行会で絶対に必要な物

①フルフェイスヘルメット

②革ツナギ

③レーシンググローブ

④レーシングブーツ

①フルフェイスヘルメット

ツーリングと違い、オープンフェイスのヘルメットはNG。必ずフルフェイスのヘルメットを用意しましょう。

オープンフェイスはダメ!

買っちゃおうかなぁ…

②革ツナギ/③レーシンググローブ/④レーシングブーツの3点セット

【革ツナギ】
筑波サーキット体験走行会に限らず、ほとんどのサーキット走行で必要です。

【レーシンググローブ】
手首までしっかりと隠れる、革製のグローブです。

【レーシングブーツ】
ツーリングブーツとは違います。似たイメージのツーリングブーツもあるのでご注意。

まずは無料レンタルサービスを利用してみるのもいいかも!

筑波サーキット体験走行会では、革ツナギ、レーシンググローブ、レーシングブーツの3点を無料レンタルできます。申し込み画面にレンタル装具の申請箇所があるので、そちらから予約をしましょう。

サイズが心配な人に耳寄り情報! 2りんかんで事前フィッティングができる!

予約画面にサイズ適合表がありますが「どっちだろう?」と悩んでしまう方もいるでしょう。青柳さんは「最近ダイエットしているし……」とMワイドかMかで悩んでしまいました。そこで、事務局へ相談したところ事前フィッティングのご案内がありました。レンタル革ツナギを希望の店舗へ送ってもらい、フィッティング。Mサイズでピッタリだったので、青柳さんはご満悦でした。

似合う?

動きも完璧!

ぬ、脱ぎにくい…美女に手伝って欲しい

あった方が良いアイテム

ヘルメットリムーバー/チェスト&バックプロテクター

【ヘルメットリムーバー】
あごひもの下に来る部分を外側に広げると、ヘルメットが上がっていきます。最後まで引くとヘルメットが落下しちゃうので、途中まででやめておきましょう。本来は万が一の時に、首へ負担をかけずにヘルメットを脱がせるためのアイテムです。被る時も髪の毛が引っ張られないので、頭皮に優しいのです。

【チェスト&バックプロテクター】
サーキット走行での安全性を考慮して作られている革ツナギですが、万全を期すためにはチェストプロテクター、バックプロテクターはおすすめ。

インナー/バンクセンサー

【インナー】
サーキット走行は楽しいスポーツです。革ツナギを着ていると、かなり暑さを感じます。速乾性が優れたインナーを着用しておけば快適! なるべく長い袖で上下のインナーを揃えておくと汗びっしょりでも脱ぎやすくなります。

【バンクセンサー】
バイクがどこまで傾いて(バンクして)いるかを確認するバンクセンサー。通常は革ツナギの膝についています。深いバンクで擦っているのは、レースなどでもお馴染み。通常は予備の必要はなく、減ったら購入します。「擦り過ぎて、なくなっちゃうかも!」と心配している青柳さん。多分、青柳さんには要りません(笑)。

マシンの準備も忘れずに!

筑波サーキット体験走行会の朝には、車検が行われます。「現時点でサーキット走行をして大丈夫かどうか」を見ます。ここで問題が起きてしまうと、せっかくの一日が台無しになることも。前日までにチェックして、準備をしておくと良いでしょう。

エンジンオイル&ラジエター液/ブレーキパッド

【エンジンオイル&ラジエター液】
漏れ、にじみをチェック。基本的には漏れがなければ大丈夫です。でも、回転数は普段のツーリングよりも上がりますから、できれば新しいオイルに交換しておくと安心です。

【ブレーキパッド】
減りをチェック。特別な物に交換する必要はありませんが、余りに減っていると危険。パッドの残量をチェックして、減っていたら換えましょう。交換する場合は、ちょっと良いパッドを試すのも楽しみのひとつです。

タイヤ

摩耗具合、経年劣化をチェック。せっかくのサーキット走行なのに、タイヤがグリップしてくれないと怖いだけになってしまいます。溝の深さはもちろん、経年劣化も大敵です。青柳さんのタイヤは2013年7月…。指で触っただけでも「ツルツル」だと分かるほどでした。サーキットはもちろんですが、ツーリングでも怖いので交換です。

【タイヤ】

製造年月は2013年7月…。酷いです。良い子はマネしないようにしましょう。

触ってみたら、ツルツルです。危険なので即交換です。

ブリヂストンBATTLAX BT39へ交換

カチカチなタイヤを使用していたので、心配になって交換。この場合、タイヤチョイスが難しいですよね。今回はブリヂストンのBATTLAX BT39をチョイスしました。スポーツタイヤでありながら、ツーリングでの快適性も十分にあります。ツーリング先のワインディングも楽しくなるでしょう。

BATTLAX BT39

これでバッチリ! いくぜ筑波サーキット!

2りんかんでの安全点検も

メカに弱く、自分で点検するのは不安…という方には2りんかんでの安全点検がおすすめ。「筑波サーキット体験走行会に参加します」と伝えておけば、点検とアドバイスをもらえますよ!

次はいよいよサーキット走行へ! どうなる!? 青柳さん…

次回のレポートも乞うご期待!