2りんかん祭りを楽しみにしてくださっていたみなさま、お久しぶりです！ 3年ぶりとなる『グッドスマイルミーティング2りんかん祭りWest』を5/28にお馴染みの奥伊吹モーターパークにて開催いたしました！ 今年もたくさんの方にご来場いただき、記念品3000個が10時15分になくなってしまうほどでした。

『2りんかん祭り』は日頃のご愛顧への感謝を込めると共に、「もっとバイクを楽しんでいただきたい」という願いを詰め込んで開催しています。全てのライダーとそのご家族さまの笑顔が会場を埋め尽くすように、コンテンツをたくさん用意してお待ちしました。

当日は晴れと曇りが繰り返される、絶好のツーリング日和。「晴れ過ぎなくて、ちょうど良かった」（来場者）という最高の天気に恵まれました。

今回はバイク用の駐車場を拡張。しかし続々とやってくるライダー達によって埋め尽くされていきます。開場待ちのみなさんは、ソーシャルディスタンスを守ってどんどん長くなっていきます。「日本最大級のイベントが帰ってきた」（来場者）という言葉がふさわしい光景になりました。開場後もたくさんの方にご来場いただき、駐車場は離れたところまで満車になるほどでした。ご来場いただいたみなさま、日頃からご愛顧くださっているみなさま、そして関係各位のご協力があってこその大成功。本当にありがとうございました。

ご来場いただいた方には、先着3000名となりますが、記念品をプレゼントしました。開場時間となり、2りんかん祭りを象徴するエアー看板を抜ければ受付となります。バイクタレントの美環さん、奥 沙織さん、ユーチューバーのせんちゃん、ゆじゅぱんさんが笑顔でお出迎え。記念品を手渡しました。

2りんかん祭り全体の進行をしたり、豪華なゲストの登場で盛り上がるのがメインステージです。MCを務めるのは末飛登さんと柴田直美さんのお二人。今回も会場までバイクでやって来たほどのお二人ですから、ちょっとしたトークでも「うんうん」と思わず頷いてしまうことばかりで楽しめます。

いきなりレジェンドの登場！ となった賀曽利隆さん。かつてはアフリカ大陸一周をはじめ、世界一周や六大陸周遊などの偉業を成し遂げた偉大なる旅人なのです。今年でなんと74歳になられる賀曽利さんですが、会場までやって来たのもバイク！ 今も日本国内を所狭しとバイクで走りまわっているそうです。バイクの楽しさ、旅の楽しさを語っていただきました。

サンテレビ、もしくはインターネットで視聴できるバイク番組・Like a windのステージトークショーも開催されました。キーパーガールでもある奥沙織さんと、たかはらかすみさんが登壇しました。お題に沿ってライダーにとっての「あるある」を考え、どちらが観客の同意を得られるかの対決。観客を巻き込んで進む軽妙なトークに、会場は笑いの渦となりました。

今回の女性ゲストのみなさんが勢揃い！ 超豪華な撮影会となりました。撮影会に先立ち、紹介トークも。せんちゃん、ゆじゅぱんさんは「お父さんとのツーリングが好きですね」と世のお父さん達が喜ぶコメントも。美環さん、奥さん、柴田さんも入って女子トークへ。撮影会の時間確保と、ただ一人男性の末飛登さんが大変そう（？）でした。

知っているようで知らない、とても深いタイヤの世界。それを分かりやすく教えてくれるのはブリヂストンモーターサイクルタイヤ社長の佐藤潤さんと、ロードレース界レジェンドの一人・宮城光さんのお二人。ブリヂストンのタイヤの歴史やタイヤ全般の性能についてのお話など、とっても濃いお話となりました。もっとお話を聞きたくて、ブリヂストンブースへ足を運んだ方も多かったようです。

YouTubeチャンネルの『SETAGAYA BASEユーチャンネル』でお馴染みの総務雄一郎さんによるトークショーもサプライズで行われました。スーパーカブのカスタム車両もステージ前に登場し、観客の注目の的に。バイクの楽しみ方、スーパーカブカスタムについて、たくさん語っていただきました。

受付時にもらう抽選券の番号によって素敵なプレゼントがもらえる抽選会。その番号を決めるのは、女性ゲストのみなさん。ひとりひとつずつ番号を言っていき、その番号と前後の番号がプレゼントをもらえるというもの。「今年はジャンケンが弱くてもチャンスありますね！」（参加者）と、大勢の方がステージ前を埋め尽くしました。

毎回恒例となった、ビギナーライダーとベテランライダーの表彰。どちらもバイク自走でのご来場が条件となります。ビギナーの方はなんと前日に免許を取得！ 会場までのワインディングは「ちょっと怖かった」そうですが、元気に乗り越えてきてくれました。ベテランライダーの大賞は70超えです。奥様とツーリングをするそうで、寝ても大丈夫なようにサイドカーとのこと。愛のあるバイクラフを羨ましいと思った方も多かったのではないでしょうか。

国内外のメーカー、ブランドがズラッと揃うのがメーカーブースビレッジ。新製品や気になる製品の新しい情報や詳しい説明、またお得にお買い物ができるなど楽しみがたくさんあります。こちらを歩き回るだけでも「飽きなくて楽しい」（来場者）というほど。ブースごとにゲストを用意している場合もあり、思わぬ有名人との遭遇に驚く一幕もありました。

理論派ジャーナリストとして知られ、弐輪道ライディングレッスンなどで直接指導も行っている柏秀樹さん。そのレッスンをワンコインの500円で受けられます。限られた時間の中ではありますが、ライディングテクニック全てに通じる“基礎の洗練方法”を伝授してくれます。安全に安心して取り組む方法は、周囲で見学している人をも納得させてしまうもの。すぐに定員に達してしまうのもうなずけます。

車両試乗会も行われました。さまざまなメーカー、ジャンルのバイクが揃っているので、試乗した方は「次のバイクをどういうジャンルにしようか迷っていたので、すごく参考になりました」と喜んでいました。

女性ライダー向けのウェブマガジン・レディスバイクの撮影会も行われました。プロカメラマンによる撮影にちょっと緊張気味な方も。撮影された綺麗な写真は掲載されるので、大きな記念になったことでしょう。

週末の土曜日に開催した2りんかん祭りですから、ご家族でのご来場という方も多くなります。お子様を含め、家族で楽しめるコンテンツも用意しています。

老若男女を問わずに楽しめるのが縁日コーナー。今回はスーパーボールすくいと射的が登場しました。特にスーパーボールすくいは大人と子どもでルールが違うので、それぞれに見合った楽しみがあります。特にお子さんは真剣な表情で挑戦していました。「買い物に付き合ってくれたご褒美」と、複数回のチャレンジをさせてもらっている姿もありました。

3歳から乗れる電動バイクのヨツバモトをワンコインの500円で体験試乗ができます。最初から最後まで同じコースではなく、途中でウレタンバリアの障害物が投入されていきます。お子さん達は充実した笑顔で追加されている障害物を避け、時間いっぱい走っていました。自分で回避していく楽しさは格別だったようです。

ヤマハのPW50でお子さんのバイクデビューができるキッズバイク体験。ワンコインの500で参加ができます。装具も用意していますし、操作もスタッフが全て説明します。体験中に写真を撮影し、缶バッヂにしてプレゼントしますので、記念に残る体験です。

楽しく、真剣に取り組む子ども達は、みるみる上達していきます。最初はスタートとストップでさえぎこちなかったのに、最後は綺麗に曲がって周回できるほど。楽しい体験をして、きっと将来は立派なライダーになってくれることでしょう。

歩き回った後は、休憩スペースで疲れを癒していただけます。休憩スペースの周りには人気のキッチンカーが並んでいますので、食べ物でも疲れを癒せるのです。コッテリ系からあっさり系までそろっているのもうれしいところ。新鮮なフルーツ&野菜の直売も行われていました。

3年ぶりの開催となったグッドスマイルミーティング2りんかん祭りWestも終了の時刻となりました。みなさんが楽しむ姿、笑顔を見て、スタッフも充実した気持ちになれました。そして、あっという間に時間が過ぎた感覚になりました。とても充実して楽しい時間だったからです。ご来場くださったみなさんも、同じ気持ちになっていてくれたら幸いです。